この道ひとすじ Vol.11

北島三郎 この道ひとすじ Vol.11歌詞
1.いのち


2.男で死ぬ


3.さよなら


4.長崎は呼んでいる


5.残雪

作詞:西郷たけし
作曲:大野一二三

俺がやらなきゃ 誰がやる
どうせ一度は 散る命
義理と恩義を サラシの奥に
抱いた男の 肩先を
馬鹿な奴だと たたく雪

済まぬ許せと 背にかけりゃ
泣いているよな 襟足が
たまらない程 又いじらしい
うらみましたぜ この稼業
恋という字を 消した雪

さわぐ心に 冷酒を
くんで三途の 川をゆく
地獄参りの 一本道さ
ぐいとにらんだ 男影
つつむ今夜の ぼたん雪


6.わかれ話


7.織田信長


8.人生五十年


9.お嫁に行っていいんだよ


10.離愁


11.歩

作詞:関沢新一
作曲:安藤実親

肩で風きる 王将よりも
俺は持ちたい 歩のこころ
勝った負けたと 騒いじゃいるが
歩のない将棋は 負け将棋
世間歩がなきゃ なりたたぬ

あの娘いい娘だ 離れもせずに
俺を信じて ついてくる
みてろ待ってろ このまますまぬ
歩には歩なりの 意地がある
いつかと金で 大あばれ

前に出るより 能なし野郎
吹けば一番 飛ぶだろう
だけど勝負は 一対一よ
王将だろうと 何だろと
後にゃ引かない 俺のみち


12.夜明け


13.汽車は出てゆく


14.丼池人生


15.ジャンパー酒場


16.海峡ブルース


17.霧


18.終着駅は始発駅

作詞:佐東ひどる・星野哲郎
作曲:中村千里

背なかを合わせて あばよと言えば
おまえの震えが 伝わるぜ
死ぬほど惚れて 死ぬほど泣いた
涙は頬を ぬらしても
終着駅は 始発駅

ふたりのしあわせ 祈っているよ
ふり向かないで 行ってくれ
ひとつの愛は 終ったけれど
明日がおまえを 待っている
終着駅は 始発駅

函館止まりの 連絡船は
青森行きの 船になる
希望を捨てるな 生きてるかぎり
どこからだって 出直せる
終着駅は 始発駅


19.ふるさと